WWEのエース格で〝フリーキン〟ことセス・ロリンズ(39)が肩の負傷により、世界ヘビー級王座を返上した。

 20日(日本時間21日)のロウ(カリフォルニア州サクラメント)のリング上で、アダム・ピアースGMが発表した。同GMによると、ロリンズは11日のPLE「クラウン・ジュエル」で行われた、統一WWE王者コーディ・ローデスとのクラウン・ジュエル王座戦で肩を負傷。激闘の末に勝利したが、危険なコースト・トゥ・コースト式ヘッドバットを放った際に痛めたとみられている。

 さらに先週のロウでは、ロリンズ率いるユニット「ザ・ビジョン」の仲間だったブロン・ブレイカーとブロンソン・リードから襲撃を受けた。KOされた上にユニットから追放され、参戦予定だった17、18日の日本大会「WWEスーパーショージャパン」(両国)も欠場した。ロリンズのダメージは大きく、手術を受けて「長期欠場」(ピアースGM)となったという。このため、世界ヘビー級王座は返上となった。

 空位となった同王座は、「サタデーナイツ・メインイベント」(11月1日=日本時間2日、ユタ州ソルトレークシティー)で新王者決定戦が行われることに。先週のロウで挑戦者決定3WAY戦を制した〝反逆のカリスマ〟CMパンクと、この日の挑戦者決定バトルロイヤルを制した〝メインイベント〟ジェイ・ウーソの元王者同士が激突する。

 一方で、ロリンズを病院送りにしたブレイカーとリードは、激怒したGMによって挑戦者決定バトルロイヤルから除外された。バトルロイヤルの試合中にも、ジェイが双子の兄ジミー・ウーソを場外に落として失格させてしまうなど、火種がくすぶっている。ロリンズの返上によって、世界王座戦線は大混迷の様相だ。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。