全日本プロレスの3冠ヘビー級王者の宮原健斗(36)が、〝出戻り〟潮崎豪(43)に積年の怒りをぶちまけた。
9月末でノアを退団し王道マットに電撃参戦した潮崎との王座戦(22日・後楽園ホール)を控えている宮原は、14日に新木場1stリングで行われた前哨戦に出陣。青柳優馬、斉藤ジュン、安齊勇馬と組んで潮崎&ザイオン&オデッセイ&芦野祥太郎と激突した。
序盤から怒りを爆発させる宮原は、ゴングの前に潮崎を急襲。場外戦が始まり、リングは大混乱に陥った。リング上で潮崎と対面すると、低空ドロップキックを決めて再び場外へ追い詰める。DDTから凶器のパイプ椅子攻撃までも狙おうとするが、これは優馬に制止された。一進一退の攻防の最後は優馬が潮崎から豪腕ラリアートで叩きつけられ3カウント。チームは敗北した。
宮原は試合後も潮崎と争うが、ここまで怒り狂うのには理由がある。2015年に当時26歳だった宮原は、先輩の潮崎とともに世界タッグ王座を奪取した。しかし、潮崎の突然の退団によって戦わずして王座を返上する憂き目にあっていたのだ。
マイクを握ると「お前10年前のこと覚えてるか。てめーの勝手な都合で世界タッグを返上するハメになったんだよ。だから今日は一つ追加だ。『出たり入ったりベルトを返上したり』そんな男に3冠を渡すわけにはいかないんだよ!」と、もはや決まり文句になっている「出たり入ったり」挑発にもう一言加えた。
宮原は最後に「もう一回言うぞ。『出たり入ったりベルトを返上したり』する男は、10月22日、俺がけちょんけちょんにイジめてやるよ」と吠えて控室へと引き揚げていった。一騎打ちの行方に注目だ。













