女子プロレス「スターダム」のゴッデス王座戦(11日、東京・後楽園ホール)は王者の刀羅ナツコ&琉悪夏の「BMI2000」が、壮麗亜美&レディ・Cの「令和東京タワーズ」を撃破し初防衛に成功した。

 7月に羽南&飯田沙耶を撃破し同王座を奪取した王者組は、しつこく挑戦表明してくる令和東京タワーズに制裁を下すべく挑戦を受諾した。試合が始まると王者組が得意の場外乱闘に持ち込み、自身らが属する極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」のセコンドも介入しめった打ちに。無理やり流れを奪うと好連係をさく裂し格の違いを見せつけた。

 だがその後身長170センチの壮麗&177センチのレディによる高身長タッグのパワーに苦戦を強いられる場面も。さらに壮麗からプランチャを浴びせられた王者組は場外でもん絶した。

 それでも刀羅が壮麗に毒霧を噴射し流れを奪うとパイプ椅子で殴りつけ圧倒。最後は刀羅が壮麗にスワントーンボムを決め3カウントを奪った。

 試合後マイクを持った刀羅は「うちらBMIはこのベルトのために何年悔し涙を飲んできたと思ってるんだよ。だから簡単には渡さねえよ。でもお前たちが挑戦したいって言ってくるならいつでも受けてやるから、タッグとして見直してきな」と言い放つと、琉悪夏も「解散と再結成を繰り返してるようなヤツらにこのベルトは取れないってわけ」と不敵な笑みを浮かべた。

 その後ヘイトが大会を締めようとすると、突然OZアカデミーの悪の組織「正危軍」を率いる尾崎魔弓が電撃登場した。9月6日の横浜大会で刀羅が尾崎をシングルで撃破し因縁がぼっ発。今月19日のOZ横浜武道館大会ではヘイトVS正規軍の8人タッグマッチで全面戦争が行われることが決まっている。

 尾崎から「お前らあんな程度でチャンピオンになれるんだ。スターダムってすごいな! 今日は10・19横浜のヘイト対正危軍の試合のルールを伝えに来た。お前らバカそうだからよく聞いておけよ」と吐き捨てられた。同試合は凶器&反則&セコンドの介入あり、そして敗者は手錠をかけられ最後にリング上に残った選手が勝利となる特殊ルールで行われることが説明された。そして正危軍が敗れた場合には尾崎のヘイト入り確定し、ヘイトが敗れた場合には琉悪夏が強奪したOZアカデミー認定無差別王座を団体に返還することを要求された。

 バックステージに現れた刀羅は「尾崎は本当に暇だな! でもまあ次にカメラの前に映る時にアイツは、ヘイトの一番下っ端になるわけだから。こういうトロフィーとかベルトとか全部アイツが持つの。ヘイトの〝いろは〟を教えてやるよ!」と宣戦布告した。

 なお試合後に「Mi Vida Loca」の山下りな&青木いつ希から挑戦を表明され、王者組も受諾。王座戦が決定的になった。