史上4人目となる日米通算200勝を成し遂げた巨人・田中将大投手(36)が30日の中日戦(東京ドーム)終了後、記者会見に臨んだ。

 田中将はこの日、日米通算200勝をかけた先発マウンドに上がり6回4安打2失点と粘投。初回を無失点に抑えた。チームは4―2と勝利。田中将は今季3勝目を挙げると同時に史上4人目となる日米通算200勝を達成した。

 会見場に姿を現した右腕は「感無量です」と喜びをにじませ「(小林)誠司とは一軍の舞台ではバッテリー組んだのは初めてでしたけど、春先からファームで結構な数バッテリーを組んで、いろいろ話してきていた。何も違和感なくいい形で入っていけたらなっていうふうに思いましたし、本当にリズムよく引っ張っててくれたなっていうふうに思っていて、非常に助かりました」と一軍で初の女房役に指名された小林に感謝を伝えた。

 偉業達成への道のりは長かった。春季キャンプからフォームの改善や変化球の精度向上など、レベルアップするためにさまざなことに取り組んできた。「変化を恐れていたら進化はできないと思うんで。そこで停滞したら終わりだと思っている。自分が良くなるためにいろいろとトライしていかないと、良くはなっていかないのかなと思う」(田中将)。

 あくまで200勝は「通過点」だという背番号11。「ここ(200勝)がゴールではないので。この先クライマックスシリーズや日本シリーズとまだまだ続きますし、日本一になるチャンスがあるわけなので、勢いに乗ってポストシーズン戦っていきたいなと思います」と闘志を燃やした。