ドジャースが27日(日本時間28日)の敵地マリナーズ戦をキケ・ヘルナンデス内野手(34)の活躍で5―3で逆転勝利。2021年4月19日から同カード11連勝とした。3―3で迎えた9回、無死一、二塁からKヘルナンデスの左翼越えの2点適時二塁打で勝ち越しに成功した。リリーフ陣は7回からトライネン、ベシア、エンリケスと9者連続三振で追撃を完ぺきに封じ込んだ。

 前日10号2ランを放ったキケがこの日も4打数3安打2打点と大当たり。30日(同10月1日)からのポストシーズンに向けて〝お祭り男〟の本領を発揮してきた。試合後はボサボサ頭で米メディア「スポーツネットLA」の前に現れ「ここ3試合はスタメンで出場しているだけさ。安定した出場時間ってやつさ。シーズンを強く締めくくる必要がある。10月は結局シーズン終盤で最高の野球をしているチームが勝つ。メッツかレッズか、相手は誰であれ、危険なチームと対戦する。警戒を緩めるわけにはいかない」と話した。

 長髪で目を隠した異様な風貌は伝説のロックミュージシャン・ニルヴァーナのカート・コバーンにソックリ。「キケ・コバーン?」「カートへのトリビュートをしてくれてたキケに感謝の意を表します」「キケはスメルズ・ライク・ティーン・スピリットだ」などとSNSをざわつかせている。PSは86試合で15本塁打と10月に滅法強い。再び頂点にたどり着くにはこの男の存在が欠かせない。