ドジャースは26日(日本時間27日)、敵地シアトルでのマリナーズ戦に3―2で振り切った。佐々木朗希投手(23)は2点リードの7回から2度目の救援登板。1イニングを1安打無失点、2奪三振に抑える好投を見せた。

 ハイライトは二死二塁で迎えたローリーとの対戦だった。シーズン60本塁打をマークしている強打者を相手に、3球連続でスプリットを投じて空振り三振。中1日での登板を12球でまとめ、リリーフとしての役割をきっちりと果たした。

 だが、9月の失速の要因となった2人は相変わらずだった。佐々木からバトンを受け、8回に登板したブレーク・トライネン投手(37)は先頭打者に与えた四球を皮切りに二死一、二塁までピンチを広げ、7番のカルゾーンに右前へのクリーンヒットを浴びて1点差に迫られた。その後、一、三塁から二盗を決められて二、三塁とされたが、クロフォードに10球粘られた末に遊直で打ち取り、どうにか最少失点で切り抜けた。

 そして、ロバーツ監督が9回のマウンドに送ったのはタナー・スコット投手(31)。こちらは簡単に二死を取ったが、ローリーに左翼線への二塁打を許してから一気に雲行きが怪しくなった。一塁が空いていたため、指揮官が申告敬遠でロドリゲスを歩かせると、スコットは次打者のガーバーに死球…。最後はスアレスを空振り三振に仕留め、結果的に無失点で終えたが、トライネンとスコットはいずれも得点圏に走者を進める不安定な内容だった。

 チームは前日25日(同26日)に地区優勝を決め、この日の試合はいわゆる消化試合。10月のポストシーズンに入るまで残り2試合だ。ロースターに誰を入れ、外すのか。ロバーツ監督が断を下すリミットは迫っている。