ドジャース・佐々木朗希投手(24)が25日(日本時間26日)に本拠地ロサンゼルスで行われたカブス戦に先発。6回途中まで99球を投げ、3被弾を含む7安打4失点で降板した。

 勝利投手の権利を手にしても笑顔はなかった。5回まで89球を投じ、デーブ・ロバーツ監督(53)に8―4となった6回のマウンドにも送り出された。しかし、先頭打者のハップに四球を与え、鈴木にはスプリットを中前に運ばれた。無死一、二塁のピンチを招き、指揮官から交代を告げられた。

 味方の大量援護と救援陣に救われた。2回は鈴木に真ん中高めの98・5マイル(約158・5キロ)のフォーシームを捉えられ、先制ソロを浴びた。3回にも失点して0―2となったものの、直後にマンシーの9号2ランで振りだしに戻してもらった。しかし、4回には真ん中に入ったスプリットをバレストロスに左翼席に叩き込まれる勝ち越しソロ。それでも打線は打者一巡の猛攻で大量6点を挙げて大逆転したが、直後の5回にアマヤにソロを浴びた。三者凡退のイニングは一度もなく、攻撃の流れを加速させる投球はできなかった。

 6回にピンチを招き、2番手にドライヤーがマウンドに送られる際、ロバーツ監督も眉をひそめて渋い表情。結果的にドライヤーとクラインが無失点で切り抜けたが、13連戦の9戦目に1イニングで2人のリリーフ陣をつぎ込む形となった。

 佐々木の1試合3被弾はメジャー自己ワースト。この日は自身の首振り人形が配られるボブルヘッドデーで、今季初勝利の権利も残したが、マウンドで首をかしげる場面もあり、満足できる内容ではなかったようだ。