米国・AEWのPPV「ALL OUT」(カナダ・トロント)が20日(日本時間21日)に放送され、初代AEW世界女子王者の里歩(28)はTBS王者メルセデス・モネ(33)に敗れベルト奪取はならなかった。

 アイスリボン、我闘雲舞を経て2019年8月にAEW入りした里歩は、同年10月に初代世界女子王者となるなど米メジャー団体で活躍。昨年7月から欠場していたが、今年9月に約1年2か月ぶりの復帰を果たし王座挑戦のチャンスを得た。

 CEOダンスでモネを挑発した里歩は、619で場外へ落とすとダイビングフットスタンプを連発。さらにはリング上でもカサドーラからのフットスタンプ、ドラゴンスープレックスを決めるなど試合を優位に進めた。

 一進一退の攻防からサンセットフリップパワーボムでコーナーに激突させられ、ランニングダブルニーアタックで反撃を許したものの、決定打は許さない。変型ハーフボストンからジャーマンスープレックス、ダイビングボディアタックで流れを再び引き寄せる。

 ところがくるくるリボンはモネがレフェリーを掴んで阻止。体を入れ替えられた里歩はサイファーウタキを浴びると、そのまま一気にモネメーカーで3カウントを奪われてしまった。

 2020年2月にAEW世界女子王座から陥落して以来、約5年半ぶりのメインタイトルを狙った里歩。会場からも大声援で後押しを受けていたが、モネの牙城を崩すことはできなかった。