〝悪魔仮面〟ことケンドー・カシンが青森から電話取材に応じ、RIZINに出撃する青木真也にメッセージ。返す刀でGLEATの鈴木裕之社長に理解不能な反論を行った。

 まず、悪魔仮面が視線を送ったのは青木だ。「超(スーパー)RIZIN.5」(9月10日、京セラドーム大阪)に出場し、朝倉未来と対戦することが決定。最近はカシンがそのセコンドを任されることが恒例となっていたが、今回は「わかりません」と未定を強調した。青木から依頼があったか問われるも「科学的に証明されたものがあったとしても、感覚的には否定するんじゃないか?」とのらりくらりだ。その後も「第三者委員会に『やれ』と言われればやります」と話すばかりだった。

 ちなみにカシンは青木VS未来を「見てみたいカードだった。さすがRIZINだ。マッチメーカーが素晴らしいと思う。グリート(GLEAT)のマッチメーカーも見習えって」と称賛。さらに「お互いに負けた方の商品価値が下がるっていう、そういう試合になるんじゃないか。賛否両論もあって、こういう話題になるカードはやっぱり必要だよね」と期待を寄せる。

 一方で青木に「会見で残念だったのは、青木くんがせっかく買ったエアマックス95のイエローグラデーションを履いていなかったことだ。あとは『残念だったな、俺だよ』をするなら、最初はマスクをかぶって出ていって、それを取ってから言ったら、なお良かった」とダメ出しを忘れなかった。

 続いてドラゴンゲート13日の新宿大会にゲスト参戦した際、YAMATOにGLEATのTシャツを無理やり着用させて悶絶させるなどの奇行に走った件については「グリート(=GLEAT)を代表してドラゲーに出て行ったから」と団体愛を主張。さらに「あれは〝社長〟からカツアゲ的に脅されてやったんですよ。『やらなかったら、どうなるか分かるよな?』って。だから、やりたくなかったんです。本当は嫌々だったんです。そもそもYAMATOが勝手に私のTシャツを着ただけなんです」と涙ながらに話した。

 この「社長に脅されてやった」との説明はSNSでも行っており、一部から該当者ではないかと邪推されたGLEATの鈴木社長が「私じゃないです」と弁明する事態に発展した。この社長は誰のことなのか問われたカシンは「社長は社長だよ!」と一喝だ。

 この一件で若干お怒り気味の鈴木社長からは、8月3日の新宿フェイス大会で話し合いの場を持ちたいと呼びかけられたが「俺は契約選手でもなんでもないんだから、そんなことを言われる筋合いはない」と一蹴。数分前に見せた団体愛は何だったのか…。話し合いも「なんの話をするんだよ。そんなもん、俺じゃなくて第三者委員会でやってくれ!」とぶ然だ。

 同様に問われた「リアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)」の今後についても「グリートのマッチメーカーに聞けって話じゃないか。俺は知らないよ。こっちが困惑してるんだから」と知らぬ存ぜぬを繰り返すばかり。最後に「俺は授業の準備で忙しいからもう切るぞ」と吐き捨てると通話を終え、取材を強制終了するのだった。