巨人の中山礼都内野手(23)が13日の阪神戦(東京ドーム)に「6番・右翼」で先発出場し、今季7号の逆転満塁弾を放った。

 一気に主導権を握り返した。初回に先発の横川が阪神打線に捕まりいきなり3点を先制されたが、直後の攻撃で二死から泉口が相手失策で出塁、岡本が四球、岸田が左前打を放ち満塁のチャンスが到来。ここで中山が打席を迎えると、阪神の先発・高橋の投じた初球、148キロの直球を強振。打球はぐんぐんと伸びてG党の待つ右翼スタンドへと飛び込んだ。

「打ったのは真っすぐです。流れを変えたいと思っていたので、最高の結果になってよかったです」とプロ初の満塁弾で試合をひっくり返した中山。右手を高々と掲げながら巨人ファンからの大歓声に応えた。

 中山の一発で打線に勢いが出ると、4―3の3回一死二塁では岸田からも左翼ポール直撃の2ランが飛び出しさらにリードを拡大。序盤からヤングGの一発攻勢で高橋攻略に成功した。