ブルージェイズの岡本和真内野手(29)は29日(日本時間30日)に本拠地トロントでのレッドソックス戦に「4番・三塁」で先発出場し、4打数1安打2打点だった。打率2割2分4厘。チームは8―1で快勝した。

 岡本が真価を発揮したのは1点を追う3回二死満塁だった。右腕ベヨの2ボールからの3球目、外角低めの95・2マイル(約153・2キロ)のシンカーを強打。打球速度108・2マイル(約174・1キロ)の痛烈なライナーは左前ではずむ、逆転の2点適時打となった。本拠地ロジャーズ・センターのファンは4番の適時打に大歓声を送った。続くバーショの四球で二塁に進み、ピニャンゴの左前打で本塁へ突入するもタッチアウトになった。

 前夜は3回二死二、三塁で左越え先制2点適時打。チームは3―0で勝ち、決勝打となった。2試合連続の殊勲打だ。

 初回二死一塁は96・2マイル(約154・8キロ)の外角シンカーを見逃して3球三振。5―1の5回無死一塁は2番手の右腕ワイサートのカウント2―2からの5球目、内角高めの82・7マイル(約133キロ)のスイーパーに見逃し三振に倒れた。7―1の7回無死一塁は左腕モランの初球、真ん中高めの91・3マイル(約146・9キロ)のフォーシームを強打するも右飛だった。

 一時、打率は2割ギリギリだったが、直近7試合は打率3割4厘、2本塁打、7打点と上昇気配。いよいよ本領発揮だ。