米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(ペンシルベニア州フィラデルフィア)が3日(日本時間4日)に放送され、元AEW世界女子王者の里歩(28)が、約1年2か月ぶりに復帰した。

 アイスリボン、我闘雲舞を経て2019年8月にAEW入り。同年10月には初代世界女子王者となり、米メジャー団体で活躍してきた。昨年7月の「COLLISION」でレディ・フロストとのシングル戦で勝利して以降は、登場していなかった。

 この日はTBS王者のメルセデス・モネがアレックス・ウィンザーを相手に王座戦。熱闘の末に丸め込んで防衛に成功したが、試合後も敗者からの握手を拒否してステートメントメーカー(変型クロスフェースロック)で締め上げた。ここで突如、里歩が現れて、コーナー上段からモネにダイビングフットスタンプをぶち込んだ。

 さらに笑顔でリング上を駆け回ると、ロープにもたれるTBS王者に強烈なドロップキックを発射。モネを場外に叩き落としてみせた。フィラデルフィアの観衆が、「リホ! リホ!」のチャントで初代世界女子王者の復帰を歓迎すると、里歩はTBS王座のベルトを拾い上げて場外のモネに視線を送った。同王座への挑戦表明以外の何ものでもない。

 これを受け、20日(同21日)のPPV「AEW ALL OUT」(カナダ・トロント)で、王者モネvs里歩のTBS王座戦が決定。里歩は負傷欠場とみられていたが復帰と同時に、いきなりメインタイトル挑戦のビッグチャンスを得た。米メジャー団体で世界女子王座に続く勲章を得られるか注目だ。