2020年5月に急死した木村花さんのメモリアル興行「HANUR」が23日、後楽園ホールで開催された。
花さんの命日に開催されたこの日の大会には、ゆかりのあるレスラーが多数参戦し、全7試合が行われた。メインイベントでは、かつて花さんが結成したユニット「TOKYO・CYBER・SQUAD(TCS)」で共闘した吏南(19=スターダム)が、同じくTCSのメンバーだったジャングル叫女(35)に勝利した。
小波(スターダム)、VENYと組んだ吏南は、叫女、桃野美桜(マーベラス)、岩田美香(センダイガールズ)と6人タッグマッチで激突。試合終盤には叫女との一騎打ち状態となり、最後は花さんの必殺技であるタイガーリリー(パッケージドライバー)で3カウントを奪った。
試合後のリングでマイクを握った吏南は「これが、今まで止まることなく進み続けてきた私の答えだ」と叫女に言い放ち勝利に酔うと「全選手、リングの周りに来い」と呼びかける。リング上で選手全員での記念撮影を行い、全員で大会タイトル「ハヌル」を大合唱。大団円で幕を閉じた。
大会を終え、主催者で花さんの母・響子さんは「選手もお客さんも、思ってくださる人がいる限りずっと、木村花は輝いている」と思いをはせる。メモリアルマッチは今年で6回目。来年の開催予定を問われると「終わった後のお客様の声次第ですね」と語っていた。












