新日本プロレスのSHO(36)が、〝自称・新日ジュニア史上最大の決戦〟への出陣決意を固めた。「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」ではBブロック首位タイを快走中。極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」で同門のIWGPジュニアヘビー級王者DOUKI(10万34歳)への挑戦プランとは――。

 悪の限りを尽くし、開幕から無傷の3連勝。17日代々木大会のKUSHIDA戦では、靴下を口の中に入れられる一幕もあったSHOは「(大会キャッチコピーが)『やり過ぎ上等!!』だからって、やっていいことと悪いことがあるだろ。肥やしを口に入れられた気分よ…。俺は肥やしが大嫌いなんだよ! あんな日本の恥がこれからも世界を旅するなんて許されねえから、罰としてパスポート没収だ」と毒づいた。

H.O.Tでは神のDOUKI(左)と連携もバッチリのSHO(右)
H.O.Tでは神のDOUKI(左)と連携もバッチリのSHO(右)

 開幕直前に〝神〟を自称するDOUKIが大会をボイコット。優勝者との防衛戦を予告し、BOSJを「DOUKIゲーム2」と位置づけている。これに対してSHOは「そもそもDOUKI様が出ていたら、全員ビビッて出場辞退で大会が成り立たないんよ。そこで我々人類にチャンスを与えてくださったってわけで、まさにこれこそ神の恵み…そう、グレイスやろうが」と天を仰ぐ。

 DOUKIの反則をさんざんアシスト…いや実力を誰よりも近くで見てきたSHOだけに、一時はBOSJで優勝してもベルトに挑戦するか迷っていた時期もあった。だがその背中を押したのが、前H.O.TのリーダーEVIL(現WWEのNARAKU)とイヨ・スカイの結婚公表だったという。

「あんなにめでたいことは他にこの世にねえ…と言いたいところだが、実際問題としては世界中の女性がいま深刻な〝EVILロス〟だろうが。それこそ〝福山ロス〟どころの騒ぎじゃねえぞ。そんな世界を救うためには、人類最強の俺が勇気を振り絞って神様に挑戦して、神々しい戦いを見せてやるしかねえかなとは思ってるよ」

イヨ・スカイ(右)との結婚を公表した元EVILのNARAKU
イヨ・スカイ(右)との結婚を公表した元EVILのNARAKU

 さらに今年1月4日東京ドーム大会がIWGPジュニア挑戦者決定4WAY戦(DOUKIゲーム1)だったことを受け、SHOは優勝後の挑戦舞台は東京ドーム以外あり得ないと主張。「DOUKIゲーム1でさえ、最前列100万で東京ドームが札止めになったんだ。2の勝者である俺が挑戦するとなったら、最前列は1000万円からオークションやな。大会名も『レッスルキングダム』じゃしょぼすぎるから『THE Jr.』に変えろ」と、「THE MATCH」(那須川天心 vs 武尊)、「THE DAY」(井上尚弥 vs 中谷潤人)に続くメガマッチに勝手に位置づけた。

 ここまでデタラメなことばかり言えるのは、もはや一種の才能なのかもしれないが…。ともあれ、SHOが望まれざるBOSJ制覇へ突き進む。