新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」17日代々木大会のBブロック公式戦で、極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のSHO(36)がKUSHIDA(43)を拷問の館に引きずり込み開幕から無傷の3連勝を飾った。

 試合開始前にマイクを握ったSHOは「ただ勝ち点2をかけて戦うだけじゃつまらないですよね。あなた、裸足で戦うの得意ですよね? この俺とも裸足でレスリング勝負やってくださいよ。逃げるんですか? あなたが腰抜けじゃないってことを証明した方がいいんじゃないですか」と挑発。これに呼応してKUSHIDAがレスリングシューズを脱ぐ間に襲撃するという古典的な手法で先制に成功した。

 レフェリーとKUSHIDAを衝突させ無法状態となると、トーチャーツールを持ち出す。するとこれに対抗してKUSHIDAは靴下を手にはめて凶器代わりに…。バック・トゥ・ザ・フューチャーを決められながらもレフェリー不在で命拾いしたが、自身の急所攻撃からの押さえ込みもノーカウントとなって痛み分けに終わる。

 靴下を口の中に突っ込まれてスネークバイト(変型三角絞め)を逃れられたSHOは、KUSHIDAのアンクルホールドに捕らえられるとシューズを脱いで脱出。場外から鉄板攻撃を頭部に叩き込み、再びスネークバイトに捕獲する。KUSHIDAの靴下を口の中に突っ込んでさらに締め上げ、ギブアップを奪った。

 これで開幕3連勝のSHOは佐々木大輔(DDT)と並びBブロック首位。「この新日本ジュニアは未来、運命、もう決まってるんだよ。それを変えられ、運命を握ってるのが神であるDOUKI様だ、オラ。そのDOUKI様のお告げを授かってるこの俺に、お前らが勝てるわけねえだろうが!」と、今大会をボイコットしたIWGPジュニアヘビー級王者の名前を口にして勝ち誇った。

「俺が人類最強になってこのBOSJに優勝してよ、DOUKI様とどんな契約を結ぶのか、お前ら想像できねえだろう。俺が人類最強になって、お前らみたいなザコ人類を救ってやるよ。俺はよ、このジュニアを救うメシアなんだよ。狂いに狂いまくったジュニアのパワーバランスを、俺が整えまくってやるよ」と言いたい放題で控室へ。次戦(20日、後楽園)では元パートナー・YOHとの注目の公式戦が控えている。