女子プロレス「スターダム」17日の後楽園大会でワールド王者・玖麗さやか(25)が次期挑戦者・伊藤麻希(30)との前哨戦に勝利し、初防衛に弾みをつけた。

 23日愛知大会での初防衛戦を控える玖麗はこの日AZM、天咲光由、八神蘭奈と組んで伊藤、古沢稀杏、葉月、コグマ組と8人タッグマッチで激突。伊藤と対峙すると激しいエルボーの応酬で意地を張り合った。

 一進一退の攻防の中、玖麗は伊藤と古沢のコンビネーションを前に苦戦。伊藤のヘッドバットから古沢のレッグブリーカースープレックスで叩きつけられる。

 それでも八神が古沢にハイキックを決めたことで難を逃れ、ときめきスピアーの体勢に。しかし当たる直前に伊藤が割って入ったことで一度は失敗。改めて古沢にときめきスピアーをさく裂させて3カウントを奪った。

 試合後マイクを握った玖麗は「最後の前哨戦、この玖麗さやかが勝ちました。もちろん愛知でも私が伊藤麻希から直接勝つので楽しみにしててください」と笑顔を見せた。

 一方の伊藤からは「これが最後の前哨戦? 甘いんだよ。いい? スターダムのトップということは物販の売り上げもトップでならなくてはいけないと思うのです。来週のビッグマッチの試合前お渡し会を、最後の前哨戦として伊藤麻希と玖麗さやかでやりましょう」と王座戦当日のポートレート売上高での勝負を挑まれた。玖麗は「どんな挑戦も受けて立ちます!」と絶叫し、火花を散らしていた。