全日本17日の大田区大会で、矢野安崇(25)が青柳優馬(30)を相手に再デビュー戦に臨んだ。

 矢野は2020年10月にノアでデビューも23年6月に契約解除。同10月に強制わいせつの疑いで逮捕されたが示談が成立し、不起訴処分となった。その後はメキシコでKURAMAとして活動を再開すると今年1月の後楽園大会で王道マットに参戦し、マスクを脱いで練習生として再出発した。

 そしてこの日、再デビューとなった矢野は優馬と対戦。ジュニアの矢野はヘビーの優馬の猛攻にさらされながらも粘りを見せると、終盤には丸め込み技を連発して3カウントを狙い観客を沸かせる。だが最後はロックスターバスターからTHH FOOLにつながれて3カウントを聞いた。

 矢野は「今日、再デビューしました矢野安崇です。青柳さん、ヘビー級とか関係なく強い選手でした」と悔しそうに振り返る。それでも「俺が全日本プロレスを、全日本ジュニアを盛り上げる。俺が主役になる。これからもよろしくお願いします!」と再出発に力を込めていた。