全日本17日の大田区大会で、大森北斗(30)が自ら率いるユニット「北斗軍」の解散を宣言した。

 北斗はこの日、北斗軍の他花師、愛澤No.1と組んで「HAVOC」の芦野祥太郎、ザイオン、オデッセイと組んで大森北斗組と対戦した。だが、HAVOCのフィジカルに苦戦を強いられ、コーナーに座らせた相手をブレーンバスターの形でとらえた北斗を残り2人が下から担いで叩きつける合体技「北斗軍スペシャル」も3度に渡り失敗。これで大ダメージを負った北斗は終盤、敵軍の連続攻撃を被弾して最後はザイオンのダイビングヘッドバットで3カウントを聞いた。

 試合後、北斗は「今日久々にお前らと組んだんだよ。他花師も愛澤もジャック(ケネディ)も全く呼ばれなくなって、リーダーである俺はチャンピオン・カーニバルを干されて、北斗軍を出ていったタロースや羆嵐はあんな活躍して…。サイラスは日本に来すらしなくなってしまった」と自軍の惨状を嘆く。そしてポツリと「潮時かもしれないね」とつぶやくと「ここで1回、解散しよう」とまさかの言葉を口にした。

 これに会場からは「えー!!」と悲鳴にも似た叫びが響くが北斗の決断は揺るがず2人に「お互い違う道で頑張って結果出していこうぜ」と呼びかける。これに愛澤が異を唱え「北斗軍を抜けた羆嵐に俺は勝つ。北斗軍にいたって結果を残せるんだって、俺が証明してやるよ。もし羆嵐に勝った時は北斗軍を存続させてください」と訴えた。

 だが北斗は「悪いけど、そんな奇跡は起きない」とバッサリ。愛澤は「リーダー、見ていてください。必ず奇跡を起こして北斗軍を存続させる!」と諦める様子はなかったが、はたして…。