全日本17日の大田区大会で、〝恋に臆病な最強レスラー〟安齊勇馬(27)が復帰戦を勝利で飾った。

 安齊は春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026(CC)」でAブロックにエントリーされていたが公式戦中に右脚を負傷。5日の後楽園大会から欠場を余儀なくされ、リーグ戦も2勝3敗1分1不戦敗の勝ち点5で終戦となった。

 ケガから復帰戦となったこの日は宮原健斗、本田竜輝、羆嵐と組んで諏訪魔、関本大介、真霜拳號組と対戦。Amazon「プライム・ビデオ」の恋愛リアリティー番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン4に参加して人気が超絶急上昇中の安齊は、圧倒的な声援を受けて先発すると真霜とやりあってファンを大いに沸かせた。

 だがその後、場外戦で諏訪魔にイスでぶん殴られるなど孤立する時間が続き、会場は悲鳴がこだました。だが真霜をミサイルキックで吹っ飛ばして反撃に成功。その後、両軍入り乱れる攻防になったが、最後は安齊がギムレットで光留を沈めて復帰を自らの白星で祝福した。

 試合後、マイクを持つと「みなさん、今日はご来場ありがとうございます。いつも全日本プロレスを見てくれる人、そして今日初めて全日本プロレスを見てくれた人、やっぱり全日本プロレス、面白いでしょ。俺の大好きな全日本プロレス、みんなも好きですよね?」と呼びかけて歓声を浴びた。

 さらに「俺はこれからも明るく楽しくそして激しく、このリングで戦い続けます。そして、一番カッコよくこの団体のテッペンを、いつか取ります」と誓う。最後は「だから、その時まで全日本プロレスを、そして安齊勇馬をずっとずっと見てて下さい。俺との約束です」と話して、観客をしびれさせるのだった。