フィギュアスケートのアイスショー「フレンズ・オン・アイス」(29日、神奈川・KOSE新横浜スケートセンター)の公開リハーサルが行われ、今季からアイスダンスのカップルを結成した〝いくこう〟こと櫛田育良(木下アカデミー)、島田高志郎(木下グループ)組が初演技を披露した。

 この日は米歌手アリアナ・グランデの「Faith」に合わせて、ツイズルやリフトを披露。櫛田は「緊張も少ししたけど、ちゃんとできるかなという不安の方が大きかった」と苦笑いで振り返ったが、新たな挑戦をスタートさせた2人に、会場からは温かい声援が送られた。

ポーズを決める櫛田育良(左)と島田高志郎(カメラ・前田利宏)
ポーズを決める櫛田育良(左)と島田高志郎(カメラ・前田利宏)

 島田は2022年全日本選手権で2位に入るなど、シングルでも実績を残したものの、今季から本格的にアイスダンサーとしての道を歩み出した。「試合はまだ未経験だけど、シングルの緊張感とは別の緊張があったかなと思う」と神妙に語った一方で「それこそ不安もたくさんある中での演技だったけど、すごく楽しくて、たくさんミスもしちゃったけど、またより良い演技を目指して頑張ろうと思えた」と充実の表情を見せた。

 この日は昨季まで指導を受けていたステファン・ランビエールさんも出演。島田は「ドキドキ、ワクワクした。胸が高鳴るような演技だったよ」と声をかけられたと明かした。櫛田は「これからもっと素敵なプログラムをつくり上げていきたい」と話しており、今後の活躍が楽しみだ。