米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(英スコットランド・グラスゴー)が20日(日本時間21日)に放送され、新日本プロレスの棚橋弘至(48)が、極悪集団「デスライダーズ」(ジョン・モクスリー&クラウディオ・カスタニョーリ&ウィーラー・ユウタ)に快勝した。
AEW&新日本の合同興行「Forbidden Door(禁断の扉)」(24日、英ロンドン)ではウィル・オスプレイ、ダービー・アリン、ケニー・オメガ&飯伏幸太の「ゴールデン☆ラバーズ」と豪華チームを結成。モクスリー&カスタニョーリ&ヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)&ゲイブ・キッドと、「ライトアウツ・スチールケージマッチ」で対戦する。
この日は新日本に参戦していたケビン・ナイト&マイク・ベイリーの「ジェットスピード」を従え、デスライダーズとの前哨6人タッグ戦に出場した。試合を前に共闘するオスプレイがリングに上がり、首に負傷を抱えたまま母国での「禁断の扉」に強行出場する決意を表明。ここでデスライダーズの3人が現れオスプレイを囲むと、棚橋がテーマ曲に乗ってさっそうと入場した。
ゴングが鳴っていきなりモクスリーにコーナーからクロスボディーを見舞うと、グラスゴーの観衆は大「タナハシ!」チャントで、来年1・4東京ドーム大会で引退するエースの背中を押す。デスライダーズは巧みな連係でナイトを捕らえるが、代わった棚橋がユウタにエルボーアタック、コーナーからのローリングセントーンの猛攻。ジェットスピードが得意の空中殺法でアシストすると、棚橋はユウタにスリングブレイドをさく裂させた。
さらにジェットスピードの2人と同時に、ツイスト&シャウトを放ってデスライダーズの動きを止めた。だが棚橋がコーナーに上がったところで、ゲイブら「バレットクラブ・ウォー・ドックス」が乱入。棚橋の動きを制したが、オスプレイが黒いボディーバッグを抱えて再び現れ、デスライダーズをかく乱する。ジェットスピードが場外のモクスリーとカスタニョーリに同時プランチャを決めると、棚橋はリング内のユウタに必殺のハイフライフローを発射。豪快に決まって3カウントを奪った。
試合後もデスライダーズとウォー・ドックスが棚橋を襲撃して集団暴行。さらにヤングバックスも姿を見せてオスプレイにダブルスーパーキックを見舞った。ここで黒いボディーバッグから何とびっくり、アリンが出現。遺恨のあるデスライダーズに襲い掛かると、サモア・ジョー&柴田勝頼&パワーハウス・ホブスまで加わり、ハチャメチャな大乱闘となった。
最後はアリンが観客席からコフィンドロップを放って、デスライダーズ&ウォー・ドックスを退治。AEWのチーム戦では毎回エクストリームでハードコアな攻防が繰り広げられ、ファンから熱狂的な支持を得てきた。引退ロードのさなかで棚橋がどんなファイトを見せるのか注目だ。













