女子プロレス「スターダム」の〝妖精〟なつぽい(30)が、真夏の祭典「5★STAR GP」レッドスターズBブロック最終公式戦(17日、浜松)で、ワンダー王者のスターライト・キッドを破り首位突破を決めた。初制覇を見据える妖精の野望とは…。

 昨年末の両国大会で同王座を奪われたキッドとの雪辱戦は、両者の意地が全開に。それでもなつぽいが、フェアリーマジックで勝利を奪い勝ち点10で同ブロックを1位通過した。

 決勝トーナメント(20日、後楽園ホール)へ駒を進めたなつぽいは「今年デビュー10周年を迎えて10点で首位通過…うふふ。当たり前のように通過するよりも、崖っぷちで勝ち取っていく方が、なつぽいらしいんじゃないかなって。だから、結果オーライです。この勢いのまま優勝します」と宣言した。

スターライト・キッド(上)に黒虎脚殺で絞られたなつぽい
スターライト・キッド(上)に黒虎脚殺で絞られたなつぽい

 昨年は8強入りを果たしたものの、準々決勝で敗退。今年は予選リーグを1位通過し、初Vも見えてきた。なつぽいは優勝決定戦(23日、大田区総合体育館)で再会したい意中の相手が2人いるという。「決勝で会う約束をしてる(安納)サオリ、そしてSareeeとも対戦したい。その上で私が頂点に立って、団体の象徴の赤いベルト(ワールド王座)を巻きたい」と2人の〝親友〟の名を挙げた。

 安納とはアクトレスガールズ時代からの戦友で、スターダムではワンダー王座を争った仲だ。そしてSareeeとは2016年9月の初対戦以来、練習をともにし、プライベートでも親交が深い。2人の一騎打ちが実現すれば、20年1月の東京女子プロレス後楽園大会以来、約5年7か月ぶりとなる。

「復帰戦だったので、Sareeeも私のヒザを心配しながら受け止めてくれて、チャレンジ&支えマッチみたいな感じだった。でも、あれから成長して、今はSareeeにとっても『コイツには負けられない』って思ってもらえるような選手になってると思うから、リング上で向き合ってみたい」

 リーグ戦優勝者は、ワールド王座に挑戦するのが慣例だ。リーグ戦直前の札幌大会では、同王者の上谷沙弥に挑戦するも敗戦。どん底からのスタートだったと振り返る。「これまでの人生も、もがきながらはい上がってきたので。本当に悔しかったけど、その始まりでよかったです。本当は今すぐにでもベルトに挑戦したい。そのためにも、リーグ戦を優勝して最速で私が赤いベルトを巻く」と宣言した。

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