女子プロレス「スターダム」の壮麗亜美(28)が、真夏の祭典「5★STAR GP」ブルースターズAブロック最終公式戦(17日、浜松)で大怪獣・ボジラ(21)を破り、同ブロック2位突破を決めた。

 同ブロックは大会前時点では、5勝1敗1分けで勝ち点11の安納サオリ、4勝2分けで勝ち点10のボジラがブロックを突破。ここまで4勝2敗で勝ち点8の壮麗がブロックを突破するには、大怪獣からの勝利が最低条件だった。

 試合ではパワーファイトを得意とする両者が肉弾戦を展開。序盤からパワー全開のボジラにセントーンを浴びせられて悶絶した壮麗だったが、ラリアートの打ち合いでは一歩も引かず。その後も一進一退の攻防を繰り広げた。

 だが、7分過ぎボジラのスタイルズクラッシュをくらい、胴締めスリーパーで絞め上げられるピンチに。どうにかロープに手を伸ばして難を逃れた壮麗はボジラを場外に吹き飛ばすと、エプロン、トップコーナーから2連発プランチャを発射し追い込んでいく。

ボジラ(上)を抱え上げる壮麗亜美
ボジラ(上)を抱え上げる壮麗亜美

 それでも立ち上がる大怪獣にムーンサルトプレスを狙われると、これをパワーボムで叩きつけ、串刺しラリアートを炸裂。最後に壮麗は身長183センチ、体重91キロの巨体を抱え上げると、得意の雷の如くを決めて3カウントを奪って見せた。

 試合後、マイクを持った壮麗は「このリーグ戦で誰も倒せなかったボジラをぶっ倒したぞ! ボジラ…アイム、ユア、ライバル…リメンバーミー!」と呼びかけると、ボジラから「アミ、ダマレ。ユーがライバル? まあ、いいよ。もう二度と負けない」と吐き捨てられた。

 これで勝ち点を10に伸ばした壮麗のブロック突破が決まり、同点のボジラから直接勝利を奪ったため、2位で決勝トーナメント(20日、後楽園ホール)へ駒を進めた。「トーナメントに進むことが決定しました! でも、まだまだ決勝への道のりは長くて険しくてつらいと思います。でも、一戦一戦大切に戦って、決勝まで上りつめて優勝します!」と宣言した。

 壮麗の逆襲劇から目が離せない。