スターダム26日の横浜アリーナ大会で「STARS(スターズ)」の羽南(21)がワンダー王者・小波(29)を破り、同ベルト初戴冠を果たした。
極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の小波は、2月に妃南の挑戦を退けてV4を達成。一方の羽南は今春のシンデレラ・トーナメントで2度目の優勝を果たして挑戦表明した。
12日の調印式ではトーナメントの優勝ドレス姿で登場したが、小波から顔面に白スプレーを噴射される屈辱を味わった。しかし、今月23日に後楽園で行われた最後の前哨戦では、羽南が岩石落とし固めで直接3カウントを奪い、王座戦に弾みをつけていた。
この日も小波はラフファイトを展開し、黒スプレーを手にする。しかし、これを奪い取った羽南は王者に噴射。小波の顔面が真っ黒に染め上げる。この〝仕返し〟で流れに乗った羽南は、相手のハイキックを回避。そしてクラッチ式バックドロップホールドで王者を撃破してみせた。
リング上で羽南は「小波から白いベルトを取ったぞ!」と絶叫。「小波聞いてるかな? 私にさ、散々スプレーかけてきたけど、かけられてみてどうだった。めっちゃ臭いでしょ、まず。臭いしめっちゃまずいの。あんなの3回ぐらいかけてきて、いいざまだと思ったけどね」としたり顔。「でも、横浜アリーナでこの白いベルトを懸けて試合ができたのは、小波のおかげだから。それはありがとう」と対戦相手に感謝した。
そして「私が白いベルトを取ったということは、スターズのリーダーになります!」と高らかに宣言。「私がリーダーになったからこれからよろしくね」と同ユニットのメンバーに呼びかけた。
リング上で喜びを分かち合う中、ビー・プレストリー(30)から肩車される。ご満悦の羽南だったが、急にマットにたたきつけれてしまった。驚きの表情を見せる新王者を横目に、ビーは同王座への挑戦表明。さらにヘイトのTシャツを着て、同ユニットへの加入をアピールした。
バックステージで羽南は「ちょっと待ってよ。私、スターズのリーダーになるって言ったばっかりじゃん。なんでその時に裏切るのかな…」と涙を浮かべていた。













