ドジャースの〝キケ〟ことエンリケ・ヘルナンデス内野手(33)が残るシーズンを全休する可能性が出てきた。

 E・ヘルナンデスは左ヒジの炎症で7月7日(同8日)に負傷者リスト(IL)入り。リハビリが思うように進まず、7月下旬の段階でキャッチボールもままならない状態であることが明らかになっていた。

 デーブ・ロバ―ツ監督は4日(同5日)にE・ヘルナンデスについて「もちろん保証はないが、彼が復帰してくれることを期待している」とコメント。シーズン中の復帰については明確な見通しはたたないとし、5日(同6日)にはドジャース専門サイト「ドジャース・ネーション」が「キケ・ヘルナンデスはヒジの合併症により、2025年残りのシーズンを欠場する可能性がある」と報じた。

 E・ヘルナンデスは今季、72試合に出場して打率1割9分5厘、8本塁打、22打点をマーク。内外野どこでも守れるユーティリティープレーヤーの上、投手として5試合に登板している。とりわけ、ポストシーズン(PS)に強く、昨季のPSでは14試合の出場で打率2割9分4厘、2本塁打、6打点をマークしワールドシリーズ制覇に貢献。ベンチを盛り上げるムードメーカーでもあり、世界一連覇には欠くことができない貴重なピースだ。

「ヘルナンデスが健康を取り戻せなければ、守備の柔軟性とPS中の勝負どころでは大きな痛手となる。ファンは、再びPSが始まる前にこの人気選手が復帰してくれることを期待している」と同サイトは指摘した。