阪神が3日のヤクルト戦(神宮)で今季最多の8失点で大敗。打線も大山の6号ソロによる1点だけに終わり、藤川球児監督(45)は「ゲームとしてはやっぱりすごく悔しいですよね。こういうゲームしたくない」と表情を曇らせた。
先発したビーズリーは3回までに3併殺を奪うなど無失点。だが、4回に崩れた。岩田の安打と内山の死球で無死一、二塁とされると村上に右線に適時打を許して先制点を献上。さらにオスナの中犠飛で2点目を失った。4回を76球、6安打2四死球で2失点の内容では攻撃のリズムをつくることはできなかった。
5回から登板した2番手の門別は村上に2ランを浴びるなど2回3失点。8回に4番手で登板した岩貞も代打・北村恵に3ランを許すなど、試合は終始相手のペースで進んだ。藤川監督が「守りからのリズムというのが全くつくれなかった」と口にした通りの内容だった。
チーム防御率1点台を誇る投手陣がまさかの崩壊で、首位チームらしい試合運びができなかった。ただ、中日が広島に競り負けたため優勝マジックは「34」に減った。貯金22で首位の座は安泰だ。
「ファンの方もずっと応援してくれてね。悔しい気持ちは神宮に置いて、名古屋に行きたいと思います。今日は毎イニングでヒットを打たれた。悔しさを持ちはするけど、前向きな気持ちで名古屋に入りたい」
5日から始まる9連戦は中日戦(バンテリン)から幕開けする。指揮官はナインの気持ちを代弁するように、試合後の会見を自ら締めくくった。












