阪神・藤川球児監督(45)が31日、広島戦(甲子園)で4月3日以来のスタメンに起用した栄枝裕貴捕手(27)に苦言を呈した。試合は初回の3失点などが響き3―6と完敗。対広島の連勝は10でストップした。その中で指揮官は若き司令塔に戦う姿勢を求めた。
初回、先発・伊原が先頭の秋山に四球を与え、続くファビアンを投ゴロに打ち取るも二塁に悪送球。小園の右前打で無死満塁とされ、末包に中前適時打を浴びるなどいきなり3点を失う展開となった。その後も4回に1点を失い伊原、栄枝のバッテリー共に5回からベンチに退いた。
試合後の藤川監督は「栄枝くんも戦うという面では前向きでなかったように見えたんで。勝負をかけて、期待してやってる中でね。このグラウンドでは勝負を突き詰めていかないと。真面目なところはあるけれど歯がゆかった」と期待に応えることができなかった若手をあえて責めた。
5回にはネルソン、梅野に代わったバッテリーが投手の森に2点適時打を許すなど2失点。これでゲームの大勢が決した。首位を独走する状況に変わりはないが「悔しさは必ず必要ですから。チーム全体として教訓として戦っていく」とチーム全体を引き締めた。
栄枝は「(初回の守備に関し)僕じゃなかったらどっしりしてゼロで抑えられたかもしれないですし、自分が引っ張ってやれなかった」と反省仕切りだった。
なお、中日が巨人にサヨナラ勝利したため、30日に点灯したマジックは一夜にして消滅した。












