村神様がメジャー史上初の偉業を達成した。ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は8日(日本時間9日)に本拠地シカゴでのマリナーズ戦に「2番・一塁」で先発出場し、初回に3試合ぶりの本塁打となる15号を放った。
レート・フィールドがいきなりどよめいた初回一死無走者、右腕ハンコックのカウント1ボールからの2球目、ほぼ真ん中の95・4マイル(約153・5キロ)のシンカーをバットでこするように逆方向に打ち上げた。角度32度、打球速度106・2マイル(約171キロ)で上空に伸びるとそのまま左翼席席に着弾した。15号先制アーチは飛距離380フィート(約115・8m)で、左翼席へは初だ。この時点でメジャートップのヤンキースのジャッジに並んだ。
この一発はMLBの歴史残る偉業だ。これで4月14日(同15日)のレイズ戦からメジャー史上初の8カード連続本塁打。しかもすべてカード初戦だ。これまでは1987年のエディ・マレーの7カード連続が最多だった。
これで直近19試合で10発と規格外の量産態勢だ。シーズン63・9発ペースで昨年、ドジャースの大谷翔平投手(31)が放った日本選手最多の55本塁打どころか、ジャッジが2022年にマークしたア・リーグ記録の62本越えも視野に入る。
メジャー移籍時に95マイル超(約152・9キロ)の速球への対応が不安視されていたが、完全に払拭した。勢いはとまりそうもない。












