バレーボール男子日本代表の高橋藍(サントリー)は〝気持ちの切り替え〟で、運命の大一番に挑む構えだ。

 ネーションズリーグ(VNL)1次リーグ第3週千葉大会3日目(18日、千葉ポートアリーナ)で、世界ランキング5位の日本は同4位のブラジルに0―3で敗戦。通算成績は7勝4敗となり、この試合での決勝ラウンド(30日開幕、中国)進出は逃した。コンディション不良でメンバー外だった石川祐希(ペルージャ)に代わって主将を担った高橋は「自分たちからしっかり攻めていこうと話していたが、なかなか難しい展開だった」と悔しさをにじませた。

 この日は多くの新戦力が出場。課題も垣間見えたが「チームは今強化している段階なので、常に進化をしていかないといけない。今日負けてしまったという部分は、ポジティブにとらえると、いい負けだと思う。20点以降の重要な場面で自分たちが得点を取っていく力が必要だと気がつけた」と前向きに語った上で「米国戦に勝つことが重要だけど、いいチームをつくっていくというか、さらに細かいところ、コンビネーションの部分でレベルアップしていく必要がある」との見方を示した。

 自身のパフォーマンスについては「エースとしてという立場があったので、そこの気持ちが出過ぎて力が入りすぎていた」と反省しつつも「しっかり明日は1日空くので、しっかりとリフレッシュしてリカバリーしたい」ときっぱり。日米決戦では自然体のパフォーマンスでチームを勝利に導く。