日本ハムは9日、敵地(ZOZOマリン)でロッテと対戦し13―1で大勝。今季2度目の5連勝で貯金を「16」とした。
初回無死満塁から4番・レイエスの17号満塁弾で先制すると、2回にも一死三塁から五十幡の内野安打(スクイズ)で加点。その後も打線は勢いが止まらず終わってみれば今季最多の13得点(17安打)を奪う猛攻で相手を圧倒した。
投げては先発・山崎が初回から直球と変化球を巧みに織り交ぜロッテ打線を幻惑。5回まで得点を許さなかった。6回に岡に一発を許したものの与えた得点はこの1点だけ。結局9回を110球で投げ切り8安打1失点の完投勝利で今季4勝目を飾った。
投打がかみ合う完勝劇に試合後の新庄剛志監督(53)はまず期待通りの投球を見せた山崎について言及。
「今日(9日)のお昼かな。山崎君に今まで早く降板させられるケースが多かったので僕から『野手が必ずすぐに5点以上取るから。4点(失点)まで大丈夫。完投行くよ、必ずさせるから』と(伝えた)。ただ『125球以内でね。それ超えたら代えるよ』という話をした。で、(2回までに自軍が)5点取った時に『取ったやろ?』って山崎君に言ったらニコっとしてましたね(笑い)。やっぱりモヤモヤしていたと思いますよ。他の投手たちはみんな長いイニングを投げていたわけですから。でも、今日の力感のない投げ方、投球術というのは良くないですか。このテクニックを覚えてもらうためにも完投ってものすごく大事だと思うんですよね」(新庄監督)。
ここ数試合短いイニングでの降板が続いていた左腕の〝リベンジ投球〟に称賛の言葉を並べた。
ただ、今季最多の13点を挙げた打線に関しては「もう打線については選手に聞いて。覚えてない」と苦笑い。それでも監督1年目から気にかけていた五十幡がこの日単打、二塁打、三塁打の3安打と結果を残したこともあり「五十幡君だけには(3安打以降サイクル安打に向け)『ホームラン行け』って言いました」と満面の笑み。
先月、指揮官自身が打席内でバットを担がせる打法を指示したこともあり「良かったね、あの時期にバットを担がせて。左中間にも良い打球が飛んでいたし」(新庄監督)。
最後はまな弟子の成長に目を細めていた。












