スキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明(53=土屋ホーム)が〝ポジティブ全開のオフの過ごし方〟を明かした。

 葛西は7日から放送開始のラジオNIKKEI新番組「判断力の源~一流になるための脳(ブレイン)ケア~」(21日放送回)にゲストとして登場する。6月11日、収録に参加した。

 ラジオ内では、心身ともに競技漬けの生活だったが「30代後半に脳の疲れを感じるようになった」と明かす。そこで「ジャンプ台に立つときは一気に集中し、それ以外は競技のことを考えない」と心がけるようになり、そこから〝メリハリ〟をつける生活を続けている。今年2月にはTVh杯ジャンプ大会と雪印メグミルク杯(ともに大倉山ジャンプ競技場)で、2週連続優勝の快挙を果たした。来年2月のミラノ・コルティナ五輪に向けても、活躍が期待されている。

 収録後の取材に応じた際に、葛西はオフの過ごし方について「スマートフォンでジャンプのことは一切見ないで、楽しいものだけを見ている。気づいたら勝手に楽しいものに行きついています(笑い)」と語る。「少しでもこれはマイナスだなと思ったら、違うものに転換するという行動になっちゃってるんですよね」。持ち前の〝ポジティブ〟さで9回目の五輪出場という大記録を狙う。