どうにも4勝目が遠く…。広島は30日の阪神戦(マツダ)に2―5で敗戦。先発した森下暢仁投手(27)は8回まで111球を投げて3失点(自責1)と好投したが、7回1失点だった相手先発・村上との投手戦に屈して今季5敗目(3勝)を喫した。
不運としか言いようがない瞬間だった。1―1の同点で迎えた5回二死一、三塁。阪神の3番打者・森下をカットボールで詰まらせ、左翼への平凡な飛球に打ち取ったかと思われた。ところが、この打球を追いかけた遊撃手・矢野と捕球態勢に入っていた左翼手のファビアンが激突し、両者ともに捕球できず(記録は遊撃失策)。予想だにしない〝適時失策〟で、勝ち越しの2点を失った。
試合としても、この2点が決め手となっただけに、ピンチで渾身の力を振り絞った森下には何とも不運な形での失点となった。結果的に2回に先制点をもらいながら同点に追いつかれ、逆転を許す格好となった右腕は「点を取ってもらって、守らないといけない試合だった。それができなくて残念です」と肩を落としていた。












