阪神・村上頌樹投手(26)が首位攻防戦となった16日の広島戦(甲子園)に、中5日で先発。7回5安打2失点の粘投も、打線の援護に恵まれず勝ち負けはつかなかった。
2日のヤクルト戦、10日の中日戦と2戦連続完封勝利を上げるなど絶好調だった右腕。しかしこの日は、初回に赤ヘル打線につかまった。昨季も先頭打者本塁打を浴びていた1番・秋山にカウント1―1から147キロの直球を完璧に捉えられた。打球は強烈な浜風もおかまいなしに右翼スタンドに飛び込む1号ソロを被弾。
さらには二死から4番・末包に左前打を許すと、続く5番・坂倉の適時二塁打を浴びてさらに1点を追加された。「初回に点を取られてしまったんで、イヤな空気というかリズムに乗れなかった。そこは本当にに申し訳ないです」。
それでも、「テンポよくいけたらと思いながら、粘れば追いついてくれると信じて投げました」という右腕は、2回以降は持ち前の安定した投球を披露。キレのある直球や、100キロ台前半の緩いカーブなどで相手打線を翻ろうし、スコアボードにゼロを並べ続けた。
だが、味方打線が6回まで散発の2安打と鯉先発・森下に苦戦。2点ビハインドの7回には佐藤輝、大山、前川の3連打と木浪の適時中前打が飛び出し、同点に追いついたが、勝ち越しとはならず。この回、代打を送られて交代となった村上の今季7勝目もおあずけとなった。
チームは9回に守護神・岩崎が連続適時打を浴びて2点を献上。2―4で敗れて2連敗を喫し、首位から陥落した。












