ドジャースのダルトン・ラッシング捕手(24)が15日(日本時間16日)に本拠地アスレチックス戦で「7番・捕手」でメジャーデビューし、4打数2安打、3得点でチームの19―2の大勝に貢献した。

 待望のメジャー初安打を放ったのは2打席目。6―2の3回一死無走者だった。2番手の右腕アレクサンダーのフルカウントからの6球目、外角低めのシンカーを捉えると、110マイル(約177キロ)の弾丸ゴロは中前に抜けた。一塁ベース上で笑顔がはじけた。

 16―2の8回先頭は捕手のペレダと対戦。痛烈なゴロは一塁手のミットを弾く強襲安打。デビュー戦でマルチ安打を記録した。

 注目の初打席は3―2の2回先頭だった。マウンドは右腕ビド。高めのフォーシームを2球続けて見極めて2ボール。メジャー初スイングは3球目。外角の94・1マイル(約151・4キロ)のフォーシームをフルスイングするもファウルだった。4、5球目の際どいコースを見送り、四球で歩いた。続くキム・ヘソン(金彗成)の右前打で三塁に進むと、大谷翔平投手(30)の右犠飛で生還。初得点を記録した。

 打者一巡の3回二死二塁は空振り三振。5回先頭は三飛だった。

 ラッシングは2022年のドラフト2巡目(全体40位)に指名されて入団。MLB公式サイトの若手有望株ランキングで全体15位、球団ではトップ、捕手全体でも1位の逸材だ。今季は傘下3Aオクラホマで31試合に出場し、打率3割8厘、5本塁打、17打点、OPS9割3分8厘と長打力を発揮。昇格時期が注目されていた。

 今季は一塁手としても8試合に先発出場。昨年8月の3A昇格後、左翼手で27試合に先発出場しているが、ロバーツ監督は現時点で「外野手としてはみていない」と否定。1週間に2試合ほどマスクをかぶる予定。楽しみな存在だ。