阪神・藤川球児監督(44)が天敵右腕攻略に静かな炎を燃やした。
13日のDeNA戦(新潟)を1―1のドローで終えた猛虎は、直近6戦を4勝1敗1分けと好調。移動日をはさみ、15日には横浜で三浦ベイとのカード第2戦に臨む。相手先発はジャクソン。これまで何度も煮え湯をのまされてきた苦手助っ人だ。
昨季公式戦でジャクソンは計6試合、阪神戦に先発登板。勝ち星こそ1勝1敗のイーブンだったが、防御率2・10と抑え込まれた。適度な〝荒れ球〟を持ち味とするハマの助っ人右腕に虎打線は再三大苦戦。試合後の岡田前監督を「なんか直球に差し込まれるのよな…」、「毎回同じことばっかり言うてるわ…」と何度もボヤかせた。
昨季のCSファーストステージ第2戦・DeNA戦(甲子園)で先発マウンドに立ったのも、相性の良さを買われ起用されたジャクソン。6回途中を1失点とやっぱり抑え込まれた岡田虎は、無念の終戦を迎えることとなった。
師・岡田前監督の「敵討ち」というわけでもなかろうが、虎の現指揮官・藤川監督も天敵右腕は大いに意識している模様。「相手はジャクソン。やはり簡単な試合にはならないと思う。どこまで選手たちが粘り強くできるか。一晩かけて考えたい」と表情を引き締める。
相性の悪さは今季も健在で、ここまで2度対戦しジャクソンの1勝0敗(防御率2・25)。一日も早く苦手意識を払拭したいところだが――。












