DDTの〝カリスマ〟佐々木大輔(39)が、トーナメント「KING OF DDT」(6日、後楽園で開幕)へ向け恒例の大放言だ。

 昨年大会で準優勝に終わった佐々木は、2018年大会以来7年ぶり2度目の優勝を狙い1回戦で彰人と激突する。開幕を直前に控えるなか、都内のファミレスに記者を緊急招集した。

 ファミレスは記者にたかる場所だという厄介な勘違いをしている佐々木は、入店と同時にビールを大量に注文。トーナメントへの意気込みを問うと「ピンとくる人間も多いと思うけど、準優勝したヤツってまあまあの確立で次の年に優勝するから。ジンクスに導かれて優勝することはもう決まっている。だから今年の注目ポイントは誰が準優勝するだろうな」と何とも楽観的な発言を連発した。なお過去のKING OF DDTで前年準優勝者が優勝したケースは17年大会の遠藤哲哉しかいない…。

 優勝すれば昨年12月両国大会で敗れたKO―D無差別級王者クリス・ブルックスへの再挑戦が見えてくる。「クリス政権も正直両国がマックスだったかな。ちょっと最近パッとしないよね」とさりげない自画自賛とともにビールをおかわりすると「何しろ俺にはベルトを取ったらやりたい相手がいる。しかもその人間はこのトーナメントが始まるころにはフリーになっているらしい。おそらく彼も、俺と戦うために新日本を辞めたんだろうな」と早くも酔っぱらった様子。4日の新日本プロレス福岡大会を最後に退団する内藤哲也との防衛戦を勝手にブチ上げた。

 チョリソーを口に運ぶ手が止まらないカリスマは「実際問題として俺が王者になれない団体に未来はないから、優勝できなかったら電撃退団も選択肢として出てくると思う。ほら、流行ってるから退団。乗るしかない、このビッグウエーブに。どうせならBUSHIみたいにMJポーにも一緒に辞めてもらって」と、どこまで本気なのか極めて怪しい公約も披露する。そもそも予告していたら〝電撃〟退団にならないのだが…。

 ここ最近のプロレス界で退団者が相次いでいるのは確かだが、佐々木は「一体いまブシロードグループで何が起きてるんだ…? あっちばっかり話題になってズルいだろ。こういう話って毎年あるっちゃあるけどここまでのトレンドを作られると、サイバーファイトも負けていられないんじゃないか」となぜか対抗心を燃やす始末。「むしろ彰人にもそのくらいのリスクを背負って戦ってほしい。敗者退団マッチをやれば後楽園ホールは埋まるとどこかの誰かに聞いた」と、よりにもよってサイバーファイトの取締役を務める彰人に同条件を突きつけた。

 相変わらずファミレスではなかなか見かけないグラス数のビールを飲み干した佐々木は、言いたいことを言い終えると千鳥足で2軒目へ移動。衝撃的な発言の数々は、一晩寝て起きたら覚えてはいないだろう…。