女子プロレス「スターダム」27日の横浜アリーナ大会で、センダイガールズ・ワールド王者の橋本千紘(32)が舞華の挑戦を退け初防衛に成功した。
敵地のリングで怪物が躍動した。1月3日のスターダム有明大会のタッグマッチで敗れている舞華を迎え撃った橋本は、場外で腕十字に捕獲されながらも強引に持ち上げて鉄柱に投げつける圧倒的パワーを披露。橋本はレスリング、舞華は柔道とそれぞれのバックボーンを生かしたハイレベルな攻防を展開する。
パワーボムを切り返された橋本はみちのくドライバーⅡ、ランニングパワーボムと舞華の猛攻にさらされる。さらにショートレンジラリアートを切り返されて腕十字固めに捕獲された。
何とかロープブレークに逃れた橋本は、変型みちのくドライバーを回避するとスタンディング脇固めを狙われる。それでも強引な投げ捨てジャーマンで形勢逆転に成功。そのまま一気に持ち上げると、舞華の抵抗などお構いなしに豪快なパワーボムをさく裂させて3カウントを奪った。
バックステージでは「実際、やっぱりすごく力の差を感じるし、舞華はもっとできると思うし。腕を攻められましたけど、最後あれだけのジャーマンとパワーボムをやる気力は残ってましたし。もっとスターダムの実力ある人、やりたいですね。これは本当に正直な感想で、思ったことは伝えないといけないし、舞華にも伝えたし」と不敵発言を連発。「もっともっと女子プロレスを盛り上げる、その中でも橋本千紘が真ん中に立って、センターを突っ走れるように、仙女が突っ走れるように、スターダムなんかには負けない」と、女子プロ界の盟主団体に対抗心を燃やしていた。













