女子プロレス「スターダム」27日の横浜アリーナ大会で、センダイガールズ(仙女)の里村明衣子(45)が貫禄勝利を収めた。
女子プロ界の横綱として君臨した里村は、29日の仙女後楽園大会で現役を引退する。ラストマッチを2日後に控えたこの日は、岩田美香、YUNAの仙女勢とトリオを結成し、なつぽい&安納サオリ&さくらあやとの6人タッグマッチに臨んだ。
昨年11月の仙女新潟大会でシングルマッチを戦った安納と対峙した里村は、強烈な蹴りを連発して圧倒。なつぽいにトルネードボムを決めると、さくらにはエルボーを打ち込んでいく。誰がどう見ても引退間近のレスラーのコンディションではない…。
終盤にはなつぽい&安納のサンドイッチ攻撃からさくらのハイキックを浴びてしまうが、3カウントは許さない。オーバーヘッドキックからデスバレーボムを発射して勝負ありの状況となっても、フォールにいかずに容赦ない蹴りで追い打ち。最後はサトムラ・スペシャル(ロンダート式ニードロップ)で沈めてみせた。
30年のキャリアで初めて横浜アリーナのリングに立った里村は「スターダム最後の参戦でしたけど…いや、まだまだできますよ、私は。できますが、次のバトンは岩田。今日の安納となつぽいとのやり合い見れば分かるでしょう。これからもっとバチバチ熱くなっていきますよ。後は頼んだよ」と岩田にメッセージを送りつつ「こっちはね、まだまだですから。まだまだ練習積んで。まずはさくら選手の持つベルト(センダイガールズワールドジュニア王座)を取って、そこからだね」とYUNAにゲキ。
「私はもう言うことはありません。こんなに満員のお客様のなかでスターダム最後、参戦できて感謝しています」と、万感の表情を浮かべて会場を後にした。













