不振で二軍調整中の巨人・戸郷翔征投手(25)が25日、イースタン・リーグの日本ハム戦(ジャイアンツタウン)で先発した田中将からバトンを受けて2番手で登板。3回からマウンドに上がると、6イニングを無四球で2安打1失点、2奪三振で65球を投げ切った。
二軍降格後、2度目の実戦マウンドとなったが、3回から3イニングは無安打と好投を披露。6回一死から二塁打を浴びて初安打を許すと、後続を抑えて無失点だったが、7回一死で有薗に右中間スタンドへ先制ソロを被弾した。
それでも戸郷は「フォークも空振りを取れましたし、真っすぐでも空振りを取れた球もあった。もちろん納得できない球も多少あったが、試合をこなすごとに体の状態もいいものになっているのかなと思います」と前向きに話した。
最速は147キロをマーク。「出力的にもいいものを出せましたし、ギアの入れ替え、球速にとらわれない重要性も再認識できたので良かった。球速を出しにいって体を振ることが一番ダメ。僕の場合はそんなに150キロを超える球を出せる時はあるが、155とか出ることはあまりないので、そういう投手はコントロールも重要。145キロでも抑えられると思うので、改めて今回、挑んだ課題でした」と手応えを口にした。
今季は2年連続2度目の開幕投手を任されながら、まさかの3戦連続KO。0勝2敗、防御率11・22とエースらしからぬ成績で12日に出場選手登録を抹消され、再調整を命じられた。
前回18日の二軍での西武戦(ジャイアンツタウン)では6回3安打無失点と好投を見せ、この日も一発こそ浴びたが、格上の投球を見せつけている。
その上で「試合の中でいい考えができつつある。いいものが出せるんじゃないかなと思うし、やっぱり少ないチャンスの中でいいピッチングをしたい」と早期一軍復帰へ向け、腕をぶしている。












