世界一指揮官も取り扱い注意か…。ドジャースが金銭トレードで獲得したエリック・ラウアー投手(30)について不穏な情報が駆け巡っている。
チームでは先発投手のグラスノーに続き、ようやく復帰したスネルもわずか1試合で負傷者リスト入り。救援陣でもドライヤーが戦列を離れ、球団は緊急補強に動いた。そこで白羽の矢を立てたのがブルージェイズに在籍していた左腕のラウアーだった。2016年のMLBドラフト1巡目(全体25位)でパドレスに入団し、18年にメジャーデビュー。ブルワーズに在籍した22年は11勝を挙げ、24年の韓国プロ野球・KIAを経て25年からブルージェイズでプレーしていた。
そして、1年目は先発15試合、救援13試合の計28試合に登板。今季も先発6試合、救援2試合の8試合に登板し、1勝5敗、防御率6・69の成績で40人枠から外れていた。ドジャースからのオファーで再び活躍の機会を得た格好だが、デーブ・ロバーツ監督(53)も慎重に扱う必要がありそうだ。
米経済誌「フォーブス」(電子版)が18日(同19日)に伝えたのはラウアーの言動だ。「ブルージェイズ首脳陣の決定に対する不満を率直に口にしてきた。球団が彼を先発専任で起用することを拒むことに対し、不満を抱いていることを明らかにしている」。思いを爆発させたのは4月17日(同18日)のダイヤモンドバックス戦だ。
シュナイダー監督は先発に救援投手を立て、その後に本来の先発投手が投げるオープナーを選択。ラウアーは2番手として2回から登板し、5回3失点で敗戦投手となった。先発時とは異なる準備を求められる起用法に、試合後のラウアーは「ハッキリ言って(オープナーは)大嫌いだ。もう我慢できない。でも、与えられたところでやるしかない」と大噴火してしまった。
露骨なまでの首脳陣批判となっただけに、同誌は「トレードが成立した以上、今後不満がある場合は新しい所属チームに申し立てなければならない」とピシャリ。ロバーツ監督の選手たちを束ねる手腕には定評があるが、コミュニケーションを密にしなければならないかもしれない。












