カブスの〝PCA〟ことピート・クロウ・アームストロング外野手(24)が女性ファンへの暴言を謝罪した。

 騒動は延長10回、8―9で逆転サヨナラ負けした17日(日本時間18日)の敵地ホワイトソックス戦で起きた。カブスが2点リードしていた4回二死一、二塁からバルガスが右中間に大飛球を打ち上げ、中堅手のPCAはフェンスに激突も捕球できず、同点に追いつかれた。

 仰向けに倒れたPCAは悔しそうな表情を浮かべながら立ち上がったが、目の前のフェンス越しからホワイトソックスの帽子をかぶった金髪の若い女性が「あんたは最低よ」とヤジを飛ばした。するとPCAは女性に近づき「このクソ野郎!」と毒づき、はしたない言葉を続けた。

 この女性ファンはその後、地元紙「シカゴ・サンタイムズ」に「私が『下手くそ』って言ったら、彼は口にするのもはばかられるような、女性に言ってはいけない言葉を言ったんです。それに、私の兄弟二人もフェンス際にいたんです」と告発。PCAの暴言動画はSNSで拡散され、波紋が広がっている。

 この騒動から一夜明けた18日(同19日)、PCAは米スポーツ専門局「ESPN」を通じて「言葉遣いを後悔しています。幼い子供たちがソーシャルメディアでそれを見てしまうと思うと、本当に落ち込んでいます。繰り返しますが、言葉の選択を間違えました」と謝罪。「直接的にも間接的にも私の周りの女性たちは、私が普段からあんな言葉を使うとは思っていないでしょう」と身から出たサビとはいえ、ショックを隠せなかった。