首位・広島は20日の阪神戦(甲子園)に1―8で敗れ、連勝が2でストップした。敵地で阪神相手に今季3度目の同一カード3連勝を狙ったがこの日は虎の〝意地〟に屈する格好となった。
登板まで開幕から3戦3勝、左腕では球団初となる開幕から先発4連勝を狙った先発・森翔平投手(27)が、序盤から虎打線に捕まった。
初回、先頭・近本に二塁内野安打を許すと、二死二塁から4番・佐藤輝に143キロ直球を中堅バックスクリーン横に運ばれる先制2ラン。なんとか踏ん張りたい左腕だったが、この日は初回から4イニング連続で先頭打者の出塁を許すなど、テンポある投球を披露できなかった。
結局、森は3回に再び佐藤輝に適時打を浴び、4回6安打3失点で降板。先発投手陣が開幕以降続けていた5回以上の責任投球回を投げる連続記録は「18」試合でストップした。
さらにこの日は虎の主砲ひとりにやられた。3点のリードを許した5回には2番手・鈴木が佐藤輝に再び3ランを被弾し、勝負あり。何とか反撃に転じたい赤ヘル打線だったが、この日は7回に内野ゴロの間に1点を返すのが精いっぱいだった。
新井貴浩監督(48)も「今日は相手の4番(佐藤輝)にやられたな、と。相手を褒めるしかないなというぐらいの野球をされた」とサバサバと振り返るのみ。とはいえ、今カード2勝1敗と今週も3勝2敗と勝ち越して終了。5カード連続で負け越しはなく、この日の完敗もチームの大勢に影響を及ぼすものではなさそうだ。












