元スターダムの女子プロレスラー中野たむが、地元の愛知・安城大会(6日、東祥アリーナ安城)で躍動した。
ワールド王者・上谷沙弥との敗者引退マッチ(27日、横浜アリーナ)を控える中野は、かつて「コズミック・エンジェルズ(CA)」に属していたウナギ・サヤカから「CA卒業マッチ」を要求され自身の地元凱旋大会で実現。ウナギ、安納サオリとトリオを結成し、同じCAの水森由菜&さくらあや&玖麗さやかと対戦した。
試合が始まると玖麗から猛攻をくらった中野は後輩たちにロープ際で追い込まれてしまった。そこになぜか敵軍に合流したウナギからゴムパッチン攻撃を浴び悶絶する場面もあった。
その後、15分を過ぎても敵軍の勢いは止まらず。さくらと玖麗からのダブルプランチャをくらうと劣勢に追い込まれ、水森のパワーファイトに苦戦を強いられた。それでも安納と好連係で意地を見せると、ウナギと共に水森目掛けサンドイッチ攻撃をお見舞い。仲間のアシストでどうにか難を逃れた中野は、最後に得意のバイオレットスクリュードライバー(変型ファルコンアロー)で水森から3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った中野は「今日はたむの大切な故郷で戦ってくれてありがとう!」と対戦相手と仲間に感謝を述べた。
そしてウナギに近づくと「ウナギ、CA卒業おめでとうございます」と頭を下げた。もともとCAは2020年11月に中野、ウナギ、白川未奈で結成したユニット。22年10月にウナギがスターダムマットを去り、中野は今年3月に敗者退団マッチで敗れ退団。米AEWへの入団が決まった白川もこの日、日本ラストマッチを終えた。ウナギから「CAのオリジナルメンバー3人はスターダムを辞めたけど、もっと高い場所で必ず再会しましょう」と声をかけられた中野は「わかった。約束する。そしたらウナギの卒業の歌を踊りたいと思うんだけど…白川未奈! 最後にコイツを送り出してもらっていい?」と白川を呼び出しオリジナルメンバー3人が再集結。入場時に3人で踊っていたコズエンダンスを披露すると、観客を沸かせた。
最後に中野は「また必ずこの安城に、安城の一番星として帰ってきます。約束ね」とファンに呼びかけ「宇宙に輝くたむロードについて来い! ビリーブ・イン・たむ!」と合唱し大会を締めた。













