米AEWに挑戦する女子プロレスラー・白川未奈が、6日の愛知・東祥アリーナ安城大会でスターダムマットに別れを告げた。
3月31日付けでスターダムを退団しAEWに入団した白川は、日本ラストマッチとなったこの日、同じ「イーネクサスヴィー(EXV)」の舞華、月山和香、HANAKO、梨杏と1人3分の4人掛けで激突した。
大量の紙テープを浴びた白川は薄っすらと涙を浮かべながら試合へ臨み、仲間たちと最後の時間を共有。トリで登場した梨杏からグラマラスドライバーMINAで3カウントを奪い、1勝3分けで完走した。
リング上で仲間に感謝を述べていると、突然現れた飯田沙耶から対戦を申し込まれる事態に。急遽1分1本勝負の一騎打ちが決定すると、強烈なチョップを連発され、そのまま時間切れ引き分けとなった。
だが、これだけでは終わらず、代わる代わる現れたAZM、羽南それぞれと1分1本勝負で激突。2人との最後の時間を噛みしめつつ時間切れ引き分けに終わると、羽南が「白川未奈とやり足りない人、みんな上がってー!」と絶叫。すると約20名の選手がリングに詰めかけた。
そこから約20対1で5分1本勝負が始まり、コーナーに立たされた白川は、ほぼ全員から串刺し攻撃を浴びせられ、疲労困憊。それでも朱里、安納サオリ、ウナギ・サヤカ、舞華、水森由奈、姫ゆりあに囲まれると、必死にエルボーで反撃する。だが、6人からそれぞれの必殺技を決められ、再び窮地に。そのまま約20人に押さえ込まれたが、カウント2で肩を上げ、時間切れ引き分けに終わった。
最後にはかつて「コズミック・エンジェルズ」の仲間だった中野たむを呼び出し、3分1本勝負で対戦。強烈なエルボーを打ち合うと、ジャーマンで投げ飛ばされてしまった。それでも立ち上がった白川は掟破りのバイオレットシューティングを炸裂。最後に技を狙ったところで試合終了のゴングが鳴った。試合後には中野と抱き合い健闘を称え合うと、指切りで再会を誓った。
マイクを持った白川は「スターダムで4年半、皆さまに白川未奈を育てていただきました。本当にありがとうございます」と座礼。観客を見渡し「生きていると『もう無理だよな』とか思うことがたくさんありますよね。でも、この人生は1度しかないので、私はこれからも自分の気持ちに正直に生きてなりたいものになって見せます。常に挑戦し続ける姿を皆さんにお見せし続けます」と約束した。
最後には「白川未奈のプロレスラー第一章はここ安城で終わりますけど、レスラーとしての第二章も皆さんに夢をたくさんお見せしますので、どうか見続けてください。私と出会ってくれて本当にありがとうございました」と四方に頭を下げ、観客とハイタッチをしてリングを後にした。














