女子プロレス「スターダム」のワールド王座を保持する〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥(28)が、「WAVE」の頂点・レジーナ王座の4度目の防衛に成功した。

 1日のWAVE新宿大会で炎華から3度目の防衛を果たしたばかりの上谷は、5日の刈谷大会でシン・広田さくらを迎え撃った。

 奇妙な動きをする広田にはいつものファイトスタイルも極悪殺法も効かず、動揺しまくりの上谷はなかなか流れをつかめず。さらにセコンドに就いていた極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の刀羅ナツコ&琉悪夏も広田に乗せられ「高田純次」をさせられる始末。

 その後もペースを乱されまくり17分過ぎには上谷がキス攻撃からのボ・ラギノールをくらってしまい、戦意喪失になってしまった。これまたセコンドの刀羅までボ・ラギノールを決められ、ヘイトが壊滅状態に陥った。

広田さくらのリップロック(接吻)攻撃を受け、動揺と恥じらいを見せる上谷沙弥
広田さくらのリップロック(接吻)攻撃を受け、動揺と恥じらいを見せる上谷沙弥

 それでも立ち上がった上谷はドロップキックで反撃開始。なんとか盛り返すと、最後はスタークラッシャーからの旋回式スタークラッシャーを決め、完璧な3カウントを奪った。

 試合後、表彰状を受け取っていると、なぜか第1試合で戦っていたはずの中野たむが宮崎有妃に勝利を挙げ、リング上で横たわっていた。この光景にイラ立ちを見せた王者は「なに邪魔しに来たんだよ、ブース! ここは私のWAVEなの! 早く出て行けよ」と中野を蹴り飛ばし、リングから追い出した。

 次期挑戦者については、4月にWAVEに入団したばかりの元アイスリボン・郷田明日香から挑戦を表明をされたが、「誰コイツ?」と拒否。王者は「次はCATCH THE WAVEの優勝者とやってやるよ!」と勝手に宣言し、リングを後にした。