平野佳寿投手(41)が3日のロッテ戦(ZOZOマリン)でNPB通算250セーブを達成した。3―2で迎えた9回、5番手でマウンドに向かうと先頭の岡と上田を難なく仕留め、続く代打の角中に四球、高部に左前打を許して二死一、二塁の〝平野劇場〟ピンチを作ったが、続くルーキー西川を宝刀フォークで空振り三振に切って取った。

 節目の250セーブに到達した17年目のベテランは「みんなが頑張って僕につないでくれた。絶対に勝つというつもりでマウンドに上がった。先発の時に全然結果を出せなかったので中継ぎに入ってからこの年まで野球をやれている。今まで出会った方に感謝したい。今年は優勝を奪回できるように頑張りたい」と汗を拭った。

 2023年に日米通算250セーブを達成し、名球会入り。しかし、昨季はケガで状態が上がらず、わずか12試合、7セーブに留まった。契約更改では5500万円ダウンの年俸1億6500万円(推定)。限界説も流れる中、苦楽をともにした同期入団の岸田監督を男にするため、あくなき挑戦を続ける。