オリックスの平野佳寿投手(39)が2日の日本ハム戦(京セラドーム)で史上4人目の日米通算250セーブに到達し、名球会入りの条件を満たした。山本―山岡とつなぎ、3―0で迎えた9回に満を持して登場。走者を許しながらも無失点に抑え、ナインからウオーターシャワーの手荒い祝福を受けた。

 そんな平野佳は名球会でも〝異色〟のメンバーになりそうだ。2018~20年までメジャー生活を送り、21年に復帰した際はルックスも変貌を遂げていた。丸刈りにヒゲをたくわえ、ストリート系のファッションに変身。ダボダボのシャツとパンツ、キャップ姿で球場入りし、今からラップバトルにでも参加するかのようなスタイルで異彩を放っている。

 理由について「ヒップホップが好きなわけではないけど、自分の好きな服がそういう系になった。少しずつ好きなブランドが変わってきた。以前はちょいちょいラップバトルを見たことはあったが、それに憧れているわけではない。正直、若い子がするようなファッションとは言われます。もう40歳なんで落ち着いた方がいいのかもしれないけど、でも好きな服を着たいので」と力説する。

 海外生活が転機となり「アメリカに行って自分で考えて行動したりコンディションを整えたりすることが増えたし、それが身についたと思う。そういった部分でいい勉強になった」。プロ15年目の39歳〝ニュータイプ〟名球会員の誕生となる。