オリックスの優勝旅行の集まりがいまひとつの状況となっている。パ3連覇を達成したチームは12月に約1週間のハワイV旅行を予定し、選手、裏方スタッフの家族含めて180人程度を上限に、1日現在も参加者を集計中だ。

 昨年とおととしはコロナ禍の影響もあって実施されず、代わりに現金が支給された。今年は盛大にいきたいところだが、自由参加ということで現状では集まりが良くないという。

 裏方の参加は約半数とみられ、不参加者、保留者が多い理由として球団幹部は「団体行動するよりもおカネだけもらって自由に使いたいという考え方。2年間そうだったし、特に若い人はそうかもしれない。予定より少なくなったとしてもそれも今のV旅行のあり方でしょう」とみている。

 旅行先は日本人が多く、子供も楽しめることで1996年に続いて今回も定番のハワイとなった。ただ、球団内では「韓国の済州島なんかのほうがよかったかもしれない」との声も聞かれ、選手会長の杉本も「気を使ったりするのが嫌な人もいるし、家族もいるのでね。僕も行きたいですけど、まだ分からない。裏方さんを含めてみんなで行きたい気持ちはあります」と慎重だ。

「2年間行けていなかったし、去年はヤクルトさんも行った。球団が全員を慰労するものなので多く参加してもらいたい。10月中には人数を決めたい」(球団幹部)。「全員で勝つ!」をスローガンに優勝したオリックスだが、V旅行は「全員で行く!」とはならないかも…