新日本プロレス14日の大阪大会で、永田裕志(56)がIWGP世界ヘビー級王者・後藤洋央紀(45)との最後の前哨戦を制した。

 永田は15日名古屋大会で、実に13年3か月ぶりに団体最高峰王座に挑戦する。最後の前哨戦となったこの日は小島聡、石井智宏、矢野通と組んで、後藤、棚橋弘至、YOSHI―HASHI、村島克哉組と対戦した。

 後藤と対峙した永田は左ミドルキックを連発すると、串刺しブーツを発射。激しいエルボー合戦から裏GTRを浴びながらも、エクスプロイダーで応戦し、一歩も譲らない。最後は村島をナガタロックⅡで捕獲し、ギブアップを奪ってみせた。

試合後も後藤(左)と火花を散らす永田
試合後も後藤(左)と火花を散らす永田

 名古屋決戦へ弾みをつけた永田は「いよいよ明日です、タイトルマッチ。挑戦が決まったことで内内からガヤガヤ何やらうるさい雑音が聞こえてきましたが、それもすっかりなくなって、世間的な部分でも期待値が高まってるというか。明日、全力を尽くして後藤洋央紀のベルトを取りに行きます」と必勝を宣言。

 現王者・後藤に対して「非の打ちどころがないですよ。それだけ高い山ですよね。だからその高い山に挑みたくなる。その気持ちはキャリアどうこう関係なく、一レスラーとしてあの山に登って、彼からベルトを取りたい。それだけです」と宣戦布告した。

 最高峰王座奪取に成功すれば、問答無用の最年長記録となる。56歳の大ベテランがついにたどり着いたIWGP挑戦まで、待ったなしだ。