チームを勢いづける1発を放った。阪神・前川右京外野手(21)が、7日のDeNA戦(甲子園)に「3番・左翼」でスタメン出場。初回一死一塁、カウント2―1からハマ先発・東のツーシームを捉え、高々と舞い上がった打球は右翼ポール際に突き刺さる先制の2ランとなった。
ゆっくりとダイヤモンドを一周する姿に、ベンチで見守った藤川球児監督(44)も思わずニッコリ。前川は「芯で打ったというよりかは、乗せて打った感じだったので。風もある中で入ってくれました」と振り返った。
一方で、5日の中日戦(甲子園)から2試合連続の本塁打となったが「打った打たないじゃないんで。たまたま結果が出ただけでシーズン始まってないので」とキッパリ。その上で、「シーズン中にあたる選手と対戦できたのが1番大きかったかなと思います」と振り返った。
また、2―0で迎えた3回には無死一、二塁から追加点に繋がる左前打を放った。昨季は虎ナインが散々苦しめられたハマのエース左腕・東に2安打を浴びせる活躍を見せたが、「打ったからオッケーとかじゃないと思うので。コンディショニングであったり、開幕から戦う上でもっと準備しないといけないことがあるので。満足したら本当に終わってくなと思っています」と表情を引き締めた。
昨季は左投手との対戦ではベンチスタートとなることも多かったが、この日はしっかりとアピールに成功した虎の背番号58。この勢いのまま左翼レギュラーをつかみ取りたいところだ。













